「NPO法人」ひとなす風のこっこ

『子どもがみんな 笑える日までー明日をひらく子らを育てるー』
私たちをとりまく自然環境・社会情勢は今、矛盾に満ち、悪化の一途をたどっています。
その中でも子どもたちは、豊かにたくましく、人間として成長していく権利と可能性を持っています。

小さくても、ハンディがあっても、自分の意志をつきだし、やりたいことを自分で見つけて、泣いたり、笑ったりケンカもして、仲間と共に素足で泥んこになって遊ぶ子どもたちが、今、ここにいます。
放課後を、我が家のようにくつろぎ、自分たちで相談し、生活し、遊びをつくりだしている学童さんがいます。

たくさんの方々に、物心両面にわたり支え、励まして頂いて、ふけばとぶような風の子は、つぶれず、つぶさず、1986年設立から、33年を迎えました。

このたび、綾部市於与岐町の園舎の建て替えを決心いたしました。
舞鶴の大内野園舎も活用しながら、1986年設立から、ふつうの民家を確保して27年。親の日曜大工で、改築・改善をくりかえし、工夫を重ねてきました。しかし、

• 老朽化が進んでいること
• 乳幼児、その発達に応じて、さらにゆったり、たっぷり、のびのびと生活できる空間をつくりたい
• 学童期の子どもたちにとっての、学校・習い事とは異なる"自ら育む居場所”をつくりたい
• 文化の拠点のひとつとして活用できるようにしたい
• 未入園の子ども、お母さん、誰もが気軽に遊び、相談しに来られる場所にしたい

『子どもがみんな笑える日までー明日をひらく子らを育てるー』この地に根をはり、父母、地域の皆さんと一緒に、明日をひらいていくという立場にたって"子どものとりで”をつくっていきます。

園長　和田きよみ

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